高校生向けの情報社会から学び直す
ブロックチェーンを学ぶ前に、ITの基礎知識を一から学び直すための教材を最近探しています。
『高校生が教わる「情報社会」の授業が3時間でわかる本』をいう本を見つけたので、とりあえず買ってみました。
ひっかかったところだけメモとして使います。
◆なぜ使いにくいシステムが生まれるのか
システムの扱いやすさを表す尺度を「ユーザビリティ」と言うが、ユーザビリティが悪くなる背景を考えてみる。
予算が少ない、人手が足りない、年代による違い、納期が短い、スキルが足りない、利用者のレベル差などある。
◆道具の発展は人の身体や精神の拡張?
カナダのマーシャル・マクルーハンが「メディア論」の中で、
ハンマーは拳の拡張、鉄道は足の拡張と言っている。
現代に置き換えると、情報技術の発展は脳の拡張と言えるのではないか。
◆情報の経済へ
「データ」は客観的な事実
「情報」はデータの意味的な情報を読み取ったもの
「知識」は情報がまとまって体系化され、一般化・抽象化されたもの
モノから情報に価値が移行している現代社会。
◆データは全て0か1でできている
コンピュータ内部は全て2進法。
データの最小単位はビット(bit)
8ビット=1バイト(byte)
コンピュータでのデータサイズの単位はバイトが用いられる。
0と1はコンピュータ内部での電気信号を用いている。コンピュータに流す電圧の高いところを1、低いところを0に対応づける。
基礎的なことが多かったのですが、今の私は基礎固めから始めないといけないので、復習にはちょうどよい内容でした。
用語の復習はこちらにしました。